今週の謎

#86 2013年11月25日放送

今週のテーマ:「江戸の警備」

泰平の世とも呼ばれ、260年以上続いた江戸時代ではいかなる警備が行われていたのでしょうか?将軍を守るため「江戸城」に施された厳重な警備とは?そんな厳戒警備が敷かれた江戸城の御金蔵を破った盗賊がいた?!4千両もの大金を盗み出したその驚きの手口とは?更には松平定信を悩ませた海の警備についても迫ります!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

江戸時代、堅牢な警備で代々将軍を守った江戸城。この江戸城の警備に欠かせない存在が「御庭番」と呼ばれる警備のプロフェッショナルです。彼らは元々八代将軍・徳川吉宗が紀州藩主だった頃に仕えていた鉄砲に火薬を詰める「薬込役」と呼ばれる者たちでした。江戸城本丸に位置する庭に設けられた御庭番所に詰め、主に江戸城内の警備を行っていました。更には隠密任務も彼らが担い、将軍から直々に命じられ、様々な諜報活動をしていたのです。天明7年に 江戸で起こった大規模な「打ち壊し」でも 彼らは活躍しています。冷害で米の不作が続いたことや、商人の米の買い占めなどにより、米の価格が暴落したことで起こった「打ち壊し」ですが、その実情が時の将軍・徳川家斉に伝えられなかったため、その真相を御庭番に探らせました。彼らは町人に扮し、江戸市中で聞き込みを行い、騒動の発端が判明します。ある役人が、「昔、飢饉の時は犬を食べた事があったから、この度も犬を喰え」などと暴言を吐いたためだったとわかります。更には町人たちが、度々、陳述書を出したにも関わらず、一向に相手にされなかったためだった事などが分かったのです。御庭番の働きにより、不正を行っていた者たちは処罰されることとなりました。表向きの仕事だけでなく、隠密を通しても江戸の平和を守っていたのです。

江戸あらかると

下田寝姿山 幕府見張所跡

下田寝姿山 幕府見張所跡

幕末、江戸~大阪間の交通の要所であった下田には国内船検問をする船番所が設置されていました。嘉永2年4月12日(1849年)の外国船の来港をきっかけに下田港を一望できることから寝姿山山頂に幕府の見張所が設置され、海上の警備を担っていました。現在、見張台跡には復刻された大砲が設置されており観光名所として賑わっています。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌