今週の謎

#82 2013年10月28日放送

今週のテーマ:「江戸のランキング」

巷にあふれる「ランキング」…日本人はランキングが大好きで、様々なものに順位をつけたがります。そのルーツは、江戸時代にありました。江戸の人たちは何でも番付にして楽しんでいたのです。これらは「見立番付」と呼ばれ、人気のグルメや温泉地…はたまた亭主や女房をランク付けしたものまで様々なジャンルがありました。そんな番付に隠された謎を解き明かしていきます。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

「見立番付」の多くは、町で評判の店や料理など旬な情報でした。中でも変った番付が、幕末期(天保元年~文久2年までの32年間)の重大事件をランク付けした「年代記珍説噺」です。そこには、ペリー来航や大塩平八郎の乱、コレラ流行など年代順にみることができます。中には「三年宝喜星」という変わった事件も…これは「宝喜星=彗星」が安政5年から3年連続で見えたことで重大事件になっているのです。今なら天体ショーとして明るいニュースですが、当時彗星災いの兆しとされていました民衆は幕末の不安な現象の一つとして捉え不安に感じていたといいます。

江戸あらかると

七色茶漬け

七色茶漬け

江戸の庶民に人気のあったファストフードといえば、「うなぎ」と「お茶漬け」でした。「江戸自慢蒲焼茶漬番付」には、江戸で人気だった茶漬け店が紹介されています。当時、人気のお茶漬けは「七色茶漬け」。具材は、旬の野菜を使った7種類の漬物(大根の味噌漬け、大根の葉の塩漬け、きゅうりの糠漬け、茄子の糠漬け、人参の糠漬け、カブの糠漬け、奈良漬け)で、それを好みに合わせてご飯の上にのせて頂く、ごくシンプルなお茶漬けでした。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌