今週の謎

#76 2013年9月16日放送

今週のテーマ:「長寿と健康」

現代において医療が発達し、人々の寿命は医療に頼るものになってしまいました。健康な身体を維持し、天寿を全うするには病気になってからでは遅いのです。日々の生活で自らの身体を築くこと「養生」が大事です。今回は江戸時代の人々の養生の方法から晩年を楽しむヒントを探ります。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

初代将軍、徳川家康。健康オタクだったと言われていますが、その体はメタボ体系でした。下腹が出ているために自分で下帯を締めることができず、侍女に締めさせていました。それだけ太っていた家康ですが、75歳まで生きた江戸のご長寿。様々な健康法を実践していました。食事は白米ではなく麦飯を好み、冷たいものと季節外れのものは全く口にしませんでした。湯治も健康の秘訣で特に熱海温泉を好みました。また京都で療養中だった武将の見舞いに熱海のお湯を運ばせたこともありました。後に四代将軍、家綱も熱海温泉を江戸城に運ばせるなど歴代将軍にも継承されました。江戸時代後期には、参勤交代のために道路が整備され、庶民たちもお寺参りにかこつけて温泉に行くようになりました。

江戸あらかると

貝原益軒

貝原益軒

江戸時代の本草学者、貝原益軒は大ベストセラーの予防医学書を「養生訓」を書きました。内容は飲食、入浴の仕方、薬の使い方、医者の選び方まで事細かに400以上もの教えが書かれています。仮名交じりで書かれているため、読みやすく80歳を過ぎても元気な益軒が書いているという説得力にも生きた益軒が書いているという説得力により大ベストセラーになりました。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌