今週の謎

#70 2013年8月5日放送

今週のテーマ:「徳川光圀」

ご存知水戸黄門。助さんと格さんをお供に連れ、悪代官をこらしめ、善良な庶民を救う正義の味方。しかし水戸黄門は、ドラマのように諸国を漫遊していなかった!?その真実とは?では参りましょう、徳川光圀に秘められた謎を解き明かしに!

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江戸のうんちく学

水戸藩2代藩主・徳川光圀は、水戸黄門としてお馴染みの人物です。助さんと格さんをお供に連れて全国行脚し、悪をこらしめ世を正す庶民の味方、…のイメージですが、光圀は諸国漫遊の世直し旅などしていませんでした。光圀が旅らしい旅をしたのは、47歳の時に養祖母の墓参りを兼ねて訪れた鎌倉だけです。世直し旅の話が生まれた理由は、(1)光圀が水戸藩で行った生活保護政策や善行者の表彰などの善政。(2)光圀が編纂した歴史書「大日本史」の史料集めのために全国各地に派遣した調査員たちの旅、にありました。この2つが合わさり、光圀の死後50年ほど経った宝暦年間(1751~1764)に、「水戸黄門仁徳録」という本が作られます。助さんと格さんの登場は、明治20年代後半のことで、大阪の講談が始まりとされています。「この紋所が目に入らぬか」と言って印籠を出すのは、TBSのドラマ「水戸黄門」の第1部第23話が最初です。

江戸あらかると

日本で初めてラーメンを食べたのが光圀だった!?

日本で初めてラーメンを食べたのが光圀だった!?

好奇心旺盛でグルメだった光圀は、日本で初めてラーメンを食べた人物として知られています。その作り方を教えたとされるのが、光圀が招聘した中国の儒学者・朱舜水です。麺のつなぎにはレンコンから取った澱粉を、スープの出汁には豚のもも肉を塩漬けにした中国ハムを使いました。しかし、実は光圀がラーメンを食べたという確かな史料は残っておらず、様々な状況証拠からラーメンを食べたはずだと考えられているのです。

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「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌