今週の謎

#69 2013年7月29日放送

今週のテーマ:「江戸の七不思議」

「口裂け女」や「人面犬」など現代でも語り継がれる妖怪のルーツは江戸にあったと言われています。また、家康が遭遇した肉人、更にはUFOまで!その正体とは一体なんだったのでしょうか?今回は江戸の七不思議に秘められた謎を解き明かします!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

江戸時代、説明の付かない現象などを、7つひとまとめにして「七不思議」とする怪談話が流行りました。七という数字は、仏教では死後七日ごとに供養することから、聖なる数字とされたといいます。越後の「七不思議」が最初とされ、それが江戸に伝わり、各地に様々な「七不思議」が生まれました。中でも有名なのが本所を舞台にした「本所七不思議」です。例えば、堀で釣りをしていると、堀の底から「置いてけ・・・」と不気味な声がするという「置いてけ堀」や、拍子木を打って夜回りをすると打ち終えた拍子木の音が追いかけるようにして聞こえてくるという「送り拍子木」など。この他にも様々な怪奇話が残されています。このような怪奇話の中には、現在では、実証された自然現象だったりと、理由が解明されているものも多くあります。しかし、当時は説明できない不思議な現象でした。江戸の人々は、原因不明の出来事を妖怪の仕業にして安心すると同時に、教訓話としても楽しんでいたようです。

江戸あらかると

口裂け女

口裂け女

日本中で知られる都市伝説「口裂け女」。実は、そのルーツとも言うべき話が江戸時代にありました。雨の日に麹屋の奉公人の男が歩いていると、傘も差さず走り去る女を見かけ声をかけると、振り返った女の口は耳まで大きく裂けていたというのです。男は恐怖で腰を抜かし、そのまま意識を失い死んでしまいました。男が「口裂け女」に遭遇した場所は、当時狐が棲みつき、女に化けて男をたぶらかすという噂がありました。そのことから、男が遭遇した「口裂け女」の正体もまた、狐の化身に違いないと考えられたと言われています。

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「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌