今週の謎

#64 2013年6月24日放送

今週のテーマ:
「江戸の侠客」

強きをくじき弱きを助ける『侠客』。歌舞伎でおなじみ幡随院長兵衛はなぜ侠客の元祖と呼ばれたのか?上州を根城とした伝説の侠客、国定忠治が罪を重ねながらも捕まらなかった理由とは?東海道の大親分、清水次郎長が利用した「侠客のネットワーク」とは?今回は江戸の侠客の謎に迫ります!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

江戸時代の博打と言えば、2つのサイコロを使った丁半博打がおなじみです。2つのサイコロの出目の和が偶数なら丁。奇数なら半。これを予測するシンプルなものですが、奥が深く大変人気がありました。実は丁と半は目の出方は同じではありません。丁は12通り、半は9通りです。もし丁に賭けが偏った場合、司会兼進行役の中盆が「“2-6”はまけるよ」と声をかけたりします。これは、“2-6”が出た場合はオマケして勝負がなかったことにするという意味です。勝負は丁と半の賭け金が同じ額にならないと成立しませんから、中盆の客の煽り方がうまくないと賭けがいっこうに進まないことになります。勝った場合、4〜5分(4〜5%)の胴元に寺銭を取られます。また出目が1-6、2-5、3-4の場合はビリゾロといって、勝った額の1割を徴収される場合もあるそうです。ちなみに賭場ではイカサマも多かったため、壷振りは上半身裸でイカサマが無いことをアピールしました。

江戸あらかると

侠客の男気

侠客の男気

上州の根城とした大侠客、国定忠治。賭場の開帳、傷害、殺人など数々の犯罪を犯しましたが、中でも最も罪が重かったのが関所破りです。このため忠治は捕らえられた際、信州街道の要衝、大戸関所に連れて行かれ、磔の刑になります。刑の執行の前に上州産の銘酒を飲み、役人にもう一杯どうかといわれると「死を前に酔っては、死を恐れる事になる」とこれを断り、従容として磔台に上ったと言います。後に忠治が処刑された場所には供養のため忠治地蔵が建てられました。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌