今週の謎

#62 2013年6月10日放送

今週のテーマ:
「江戸の僧侶」

"黒衣の宰相"の異名をもつ家康のブレーン・金地院崇伝。江戸幕府の礎を築いた崇伝の剛腕ぶりは、一体どんなものだったのでしょうか?また、堕落した破戒僧による大スキャンダルが発生。寺社奉行がとった驚きの捜査手法とは。江戸時代の僧侶たちに秘められた謎に迫ります!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

僧侶が女性と性的関係を持つことを"女犯(にょぼん)"といいます。仏教の戒律によって禁じられており、幕府もこれを犯罪として取り締まっていました。女犯の僧の処罰が明確に定められたのは、寛保2年(1742)、吉宗の時代。密通相手に夫がいる場合は獄門。罪を犯した僧が寺持(住職)の場合は遠島。所化(修行中の僧)であれば、晒の上、その僧が所属している宗派の本寺触頭に引き渡して、寺法によって罰を受けさせました。「浮世の有様」巻四には、京都・知恩院の処罰の仕方が記されています。それによると、女犯の僧を丸裸にして腰縄をつけ、干かますを一尾口にくわえさせる。最後は門前まではわせて腰縄を解いてたたき払う。女犯の僧は、屈辱的な罰を受けたのです。

江戸あらかると

良寛

良寛

江戸後期の禅僧・良寛は、宝暦8年(1758)、越後国出雲崎で生まれました。現在の出雲崎町、燕市、長岡市などには、良寛ゆかりの史跡がたくさん残されています。出雲崎には生家跡に建てられた良寛堂、燕市には十数年間過ごした五合庵、長岡市には墓所がある隆泉寺、などなど。独特の雰囲気を持つ良寛の書画は今も人気があります。遺墨を見たければ、良寛記念館、良寛の里美術館、燕市分水良寛史料館がオススメです。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌