今週の謎

#56 2013年4月29日放送

今週のテーマ:「江戸の事件簿」

戦国時代が終わり泰平の世と言われた江戸時代にも、世間を騒がす大きな事件がしばしば起きました。幕府転覆をもくろんだクーデター事件、赤穂浪士随一の剣豪が名を挙げた高田馬場の決闘、父を思うエリート武士が起こした一家7人殺傷事件。この3つの事件の真相を通して、江戸時代独自の制度や文化を解き明かします!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

元禄7年2月11日。今に語り継がれる赤穂浪士随一の剣豪、堀部安兵衛の名を世に高めた果たし合いが高田馬場で行われました。後に講談や芝居などで脚色され、事実とは違うエピソードが数多く生まれたことでも知られています。講談や芝居では、安兵衛は喧嘩早く、毎日朝方まで酒を飲み歩くような豪快な人物として描かれています。決闘当日も夜通し酒を飲み、昼ごろ帰宅。軒先に置かれた決闘の知らせを読み、韋駄天の如く走り、決闘場に着くや否や、相手方18人を次々に切り倒したとされています。ところが実際の安兵衛は、酒が全く飲めず、決闘にも、知人から直接の相談を受けた後、助太刀として加わりました。獅子奮迅の活躍を見せますが、倒した人数は18人ではなく3人でした。講談などでおなじみの「中山安兵衛、義によって助太刀致す」という有名なセリフも、実際には言っていなかったようです。

江戸あらかると

八丈島

八丈島

今ではダイビングや魚釣りが盛んな観光地「八丈島」。しかし、江戸時代は罪人が流される流刑の島でした。江戸幕府によって初めて八丈島へ流されたのが、関ヶ原の敗将宇喜多秀家。その後、明治時代初期までの間に、1500人以上の罪人が流されたといいます。流刑先は、犯した罪の重さによって決まりましたが、八丈島に流されるのは、元禄時代頃まで、比較的罪の重い罪人を始め、政治犯や思想犯が多かったようです。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌