今週の謎

#48 2013年3月4日放送

今週のテーマ:「江戸城」

江戸時代の政治の中心であった江戸城。その天守は日本の城の中でも最大のものでした。巨大天守はなぜ再建されなかったのか?また、城内での不可思議なルールや奇妙な仕事とは?今回は「江戸城」に関する謎解きです!

ダイジェスト動画

過去の放送一覧をみる

江戸のうんちく学

江戸城は日本最大の城郭です。江戸城にはかつて日本最大の天守が威容を誇っていました。初代将軍・徳川家康が巨大天守を創建したのは、慶長11年(1606)のこと。天守台を含めた高さは約55mで、外壁は白漆喰で屋根は白く輝く鉛瓦。まるで雪を頂いた富士山のようであったと伝えられています。この天守は創建から16年後に2代将軍・秀忠によって解体され建て替えられました、さらに15年後には3代将軍・家光によって再建されています。家光の天守は、高さ59m(天守本体は45m)で木造建築の限界に挑んだ、日本史上最大のものでした。家康の天守と違って外壁は黒塗の銅板張りとし、屋根には銅瓦が葺かれ、黒を主体とした重厚な外観になりました。ところが、攻撃設備である石落としや鉄砲狭間がなく、いたずらに武威を誇っていませんでした。家光の時代には幕府の統治システムが完成し、天守自体は平和の象徴のような役割を担うものに変化していたのです。

江戸あらかると

皇居東御苑

皇居東御苑

江戸城は現在皇居になっていますが、その一部は誰でも見る事が出来ます。本丸や二の丸などがあった場所は、皇居東御苑として一般に公開されています。入場無料で大手門、平川門、北桔橋門の3つの門から出入りできます。巨大な天守台石垣や、忠臣蔵でお馴染みの松の大廊下跡、小堀遠州作といわれる二の丸池を中心とした二の丸庭園など、見所は満載。江戸城の歴史を肌で感じられると供に、四季折々の草花も美しく、都会の喧噪を忘れさせてくれる空間です。

過去の放送一覧

過去の放送一覧を見る

  • 公式ブック 謎解き!江戸のススメ
  • 公式モバイルサイト スマホ・携帯サイトにも対応
  • ダウンロード無料!番組オリジナルスマホアプリ
  • 「江戸のススメ」検定
江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌