今週の謎

#150 2015年3月2日放送

今週のテーマ:
「徳川将軍家のカルテ~家康は胃がんだった?」

健康オタクで知られる初代将軍、徳川家康を始め、歴代将軍を最新医学で診断します。将軍たちはどんな病にかかって、それをどう乗り切ったのでしょうか?秘密のベールに包まれた病や死因から判明した意外な事実とは?

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

将軍を悩ませてきたのが様々な「病」でした。健康オタクで知られる初代将軍徳川家康は自ら薬の研究をしたり、日頃から乗馬など鷹狩に出掛け足腰を鍛えていました。元和2年 (1616) 1月に鷹狩に出掛け、狩りを終えると夕食に鯛の天ぷらを食べました。その後腹痛を訴え、駆け付けた医者の診察によるとお腹のあたりにしこりが見つかりました。医者は内蔵疾患を指す「癪 (しゃく)」と見立てましたが、家康はサナダ虫のような寄生虫が起こす病「寸白」だと判断しました。薬に詳しい家康は医者が調合した薬を飲まず、自らが作った「万病丹」を服用し続けました。万病丹は強い薬で体に障り、病も改善しなかったので医者はやめるように進言しますが家康は自分の見立てを否定する医者に激怒し、流罪にしてしまいました。その後も万病丹を飲み続け、しこりが見つかって三か月後に病状が悪化し、亡くなってしまいました。この人生最大の誤診が自らの寿命を縮めしまったのです。

江戸あらかると

大樹寺

大樹寺

愛知県岡崎市にある大樹寺は、文明7年 (1475)、松平家の当主松平親忠が創建した寺院で、松平家・徳川家の菩提寺として、徳川家康の木造や歴代将軍の位牌が祀られています。その始まりは家康が「徳川の位牌は三河大樹寺に祀るべし」との遺言によるものだとされています。そのため、代々の将軍が亡くなるたびに幕臣たちはその場で身長をはかり、同じ高さの位牌を作ったといわれています。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌