今週の謎

#143 2015年1月12日放送

今週のテーマ:
「おんなの仕事~収入はいくら?」

武家社会だった江戸の町は意外にも女性の仕事天国で、様々な仕事に就き活躍する女性たちがいたのです。一日に千両動くと言われた江戸の遊廓・吉原の頂点にいた最上級遊女・花魁や、女芸人、看板娘など、女性たちの収入を徹底調査します。さらに江戸の婚活を支えた芸事師匠や、大名も逆らえなかった女性ならではの仕事にも迫っていきます。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

様々あった江戸の女性の仕事ですが、最も多くの女性が就いたのが奉公先で下働きをする「下女」と呼ばれる仕事でした。江戸の町には武家屋敷や大店が集まっていたため需要がかなりあったことや、その仕事の内容が炊事・掃除・主人の使いなど、高度な技術や知識が必要とされなかったことから、多くの女性たちが就くことが出来たのです。下女として働くためには、まず「口入屋」という斡旋業者のもとに行き、奉公先を紹介してもらいます。女性たちは口入屋から紹介された家に行き労働条件を確認して、一日その家での仕事を体験します。その際に必ずしたのが食事を試食すること。下女は基本的に賄い付きの住み込みだったため食事が非常に重要で、献立や出てくる量が気に入らなければ、断ることもあったと言います。一日仕事を行い互いに気に入れば翌日から住み込みで働き始め、10日ほど経ったら「請け状」という契約書を取り交わして、ようやく本採用となったのでした。

江戸あらかると

葛飾応為

葛飾応為

江戸時代後期の浮世絵師・葛飾応為は葛飾北斎の娘で、北斎から「オーイ、オーイ」と呼びかけられていたことから、「応為」の画号を付けたと言われています。その才能は父親譲りで、特に美人画においては北斎を超える力量があったと評価される程で、北斎の晩年の作品は応為の代作もあるのではないか、という説もあります。しかし、応為本人による作品は世界で数点しか確認されておらず、生没年も未だにわかっていないなど、謎に満ちた女性なのです。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌