今週の謎

#142 2015年1月5日放送

今週のテーマ:
「THE江戸城~吉宗はこうして将軍になった!」

新春1回目のテーマは「THE江戸城」。永きにわたる江戸時代の中でも円熟期を迎えた八代将軍・徳川吉宗の時代の城内を徹底解明!次期将軍選びの裏側にある女の業と欲・・・大奥の勢力争いにも迫ります。

「今週のふれーず」
ダイジェスト動画

過去の放送一覧をみる

江戸のうんちく学

260年以上にわたり江戸幕府の中枢を担ってきた江戸城。その本丸御殿は、広さは1万1,373坪に及び、政治・儀礼の舞台となる「表」、将軍が日常生活を送る「中奥」、将軍の家族や女中達が暮らす「大奥」に分かれていました。細かな構造は、将軍の家族構成などに応じて改装が行われており時代によって微妙に異なりました。特に、江戸時代初期から中期は「中奥」と「大奥」の境は、はっきりしていなかったのですが、八代将軍吉宗の頃から次第に固まっていくようになりました。また吉宗は江戸城内の部屋の割り振りが、将軍の意志決定に与える影響が大きいことを熟知していました。そこで、それまで将軍の側に仕えていた「側用人」を廃止し自らの息のかかった「御用取次」という役職を設け将軍のいる御座之間の近くに配置、これにより将軍主導の政治を可能にしました。あまりに広大な江戸城は全体を把握している人物がほとんどいないことや、大奥で働いていた女中が、内部事情を外部に漏らさないという誓約書を交していたこともあり、江戸城の姿はまだまだベールに包まれているのです。

江戸あらかると

江戸城トイレ事情

江戸城トイレ事情

大勢の人々が暮らし、働いていたこともあり江戸城内には、至る所にトイレ (御用場) が設けられていました。将軍専用のトイレは他のトイレとは分けられていて、大広間の中庭や中奥・萩の廊下の南側など御殿の中でも重要な場所に必ずありました。将軍用トイレは大便用と小便用に分かれおり、中には御樋箱 (おひばこ) と呼ばれる白木の箱が置かれていて、将軍が用を足すと掃除人が後始末をしたといわれています。

過去の放送一覧

過去の放送一覧を見る

  • 公式ブック 謎解き!江戸のススメ
  • 公式モバイルサイト スマホ・携帯サイトにも対応
  • ダウンロード無料!番組オリジナルスマホアプリ
  • 「江戸のススメ」検定
江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌