今週の謎

#133 2014年10月27日放送

今週のテーマ:「江戸の歳事記 秋篇~こたつは男女の秘密の場所?」

「江戸の歳事記」シリーズの第三弾です。今回は、秋冬の歳事にスポットを当て、季節感を特に大事にしていた江戸の人たちの知恵や拘りを紹介しながら、今の私たちにも身近な歳事のルーツを探っていきます。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

旧暦10月の亥の日は玄猪の祝いを行う日。多産である猪にあやかり、子孫繁栄を願って"亥の子餅"と呼ばれる牡丹餅を食べる風習がありました。また、ちょうどこの日は秋から冬への転換期で、江戸っ子が炬燵を使い始める日でもありました。季節感を大事にした江戸っ子はどんなに寒くてもこの日まで暖房器具を使わなかったといいます。炬燵を出した江戸の独身男性たちには、ある楽しみがあったようで、江戸の川柳にこんなものが残っています。「箱入りを 口説き始めは 亥の日なり」。寒さを口実に男女が一緒に狭い炬燵に入れば、艶っぽいことがおこなわれたようで、中にはわざわざ芸事の師匠を家に呼び、一緒に炬燵にあたる者いたようです…。特に清元節の師匠は、独身のきれいな女性が多いと評判で、江戸の独身男性から人気を博したそうです。

江戸あらかると

菊の節句

菊の節句

旧暦の9月9日に行われる重陽の節句は、菊が見頃を迎える時期の行事であることから、別名"菊の節句"と呼ばれています。古くから菊は寿命を延ばす効果があるとされたため、この日に長寿を願い、菊を食す習わしがありました。実はこの風習、栄養学的にも効果が期待できるようで、菊に多く含まれるビタミンCや葉酸などの抗酸化物質が老化予防に効果があるといわれています。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌