今週の謎

#118 2014年7月7日放送

今週のテーマ:「徳川家康の健康法」

幼いころの人質生活が長かった家康は、天下を手に入れるため人一倍長生きしなければならないと考えていました。その健康へのこだわりは「健康オタク」ともいわれるほど徹底したものでした。家康が好んだ究極の食材に不老長寿の秘薬作りなど75歳まで生きた家康の長寿の秘訣に迫ります!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

身長はおよそ159cm、胴回り110cmと小太りだった家康ですが、長寿を実現するために徹底した健康管理を行っていました。趣味と運動を兼ねた鷹狩りに夢中になっていたことは有名ですが、生涯を通じて熱心に取り組んでいたのが水泳と騎馬です。「この二つだけは他人に代わってもらうことはできない」と信頼していた武将・藤堂高虎に話していたともいわれ、その健康面での効能はもちろんのこと、戦場で万が一敵に襲われた際に逃げ切るためであったとも言われています。そんな家康が毎日のように食べていたものが麦飯と三河名物の豆味噌です。八丁味噌に代表される豆味噌は、三河武士たちに大変好まれていた食材で、戦場での貴重なタンパク源でもあったこともあり兵糧食として重宝されました。家康は薬の調合も自身で行うなど医術や薬学の知識の習得にも務めました。多くの優秀な医者を登用する一方、簡単には医者に頼らないという姿勢は、自分の健康は自分が責任を持つというセルフメディケーションのお手本ともいえるのではないでしょうか?

江戸あらかると

聞香 (もんこう)

聞香 (もんこう)

家康が熱心に取り組んでいた趣味の一つが「聞香 (もんこう)」です。「聞香」とは、熱した香木から立ち上る香りを楽しんだり、聞き分けたりするもので、その香りに含まれる成分に鎮静効果があるといわれています。聞香に必要な香木の代表が沈香で、中でも質の良いものが伽羅と呼ばれています。沈香は国内で産出しないこともあり、大変高値で取引されており、金と同じ価値があるといわれるほどでした。家康の沈香にかける情熱は並々ならぬもので、産地のインドシナ半島のチャンパやカンボジア・シャムにまで朱印船を派遣し沈香を買い求めさせたといわれています。

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「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌