今週の謎

#109 2014年5月5日放送

今週のテーマ:「ぶらり探訪〜隅田川篇」

江戸時代、隅田川は物流の拠点として人々の生活を支えるとともに、娯楽の場として人気を博していました。今回は葛飾北斎による狂歌絵本『隅田川両岸一覧』をもとに、隅田川の魅力を再発見します!

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江戸のうんちく学

東京都中央区佃は高層マンションが建ち並ぶ住宅街ですが、もともとは隅田川河口の中州でした。ここに人が住むようになったのは、約400年前のことで、移り住んだのは摂津国の漁師たちでした。天正の頃、徳川家康が摂津国を訪れた時、渡し船が無く立ち往生していたところ、近所の佃村の漁師たちが船を出して一行を運びました。それが縁となり、大坂の陣において兵士や食糧の運搬などを命じられるようになったのです。家康の江戸入府時には、この功績が認められ、佃村の漁師33人が江戸に召し抱えられました。その後、漁師たちは、幕府から下賜された隅田川河口の中州を埋め立てて移り住み、その地を故郷にちなんで「佃島」と命名しました。

江戸あらかると

山谷堀跡

山谷堀跡

江戸時代、江戸っ子の多くは船で吉原を目指しました。高速船の猪牙舟で向かうのが一般的でしたが、直行直帰は野暮とされていました。粋人は途中の船宿や料理屋で宴会を開き、一旦くつろいでから吉原に出向いたのです。吉原の玄関口である山谷堀には、吉原通いの客を目当てにした多くの店が軒を連ね、連日大盛況だったといいます。現在、山谷堀は埋め立てられており、遊歩道となり人々の憩いの場となっています。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌