今週の謎

#106 2014年4月14日放送

今週のテーマ:「風雲児 高杉晋作」

黒船来航を機に訪れた幕末の動乱期に「鼻輪のない暴れ牛」と称され、新しい時代を切り開いた長州藩士・高杉晋作。日本初の民兵による軍隊「奇兵隊」はどのようにして生まれたのか?幕府軍10万人に対し、味方わずか3000人!絶体絶命の中、晋作が勝利した理由とは?「風雲児・高杉晋作」に秘められた謎を解き明かします。

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

高杉晋作が創設した「奇兵隊」は身分を問わず、本人の力量を重要視し、志のある者を募った、日本で初めての志願兵による軍隊です。「奇兵」とは奇襲攻撃を行う兵のことで、晋作は外国との戦力の差を埋めるには、ゲリラ戦しかないと考えていたのです。奇兵隊には、下級武士や農民などあらゆる階級の入隊希望者が相次ぎます。奇兵隊では、今の軍事訓練で使われているような号令態勢が用いられました。「右向け右 前へ進め」という西洋式の訓練です。更に、最新式の銃を導入するなど、すべてにおいて画期的でした。この頃、晋作がつくったと言われる都々逸があります。「聞いて恐ろし見ていやらしい、添うてうれしい奇兵隊」見た目や聞こえは良くないが、いざという時には頼りになる、という意味です。晋作は奇兵隊の総督に就任し、外国艦隊の脅威に晒されていた下関の防御を任されました。

江戸あらかると

東行庵

東行庵

東行庵は高杉晋作(号:東行)の霊位礼拝堂として明治17年(1884)に創建されました。元々は山県有朋が住んでいた「無隣庵」を僧堂にあてていましたが、山県有朋、伊藤博文、井上馨らの寄付によって、無隣庵の隣接地に東行庵が建立され現在に至ります。庵内の仏壇には晋作と共に山県有朋の位牌も安置されていて、現在では春は梅、初夏は菖蒲、秋は紅葉の名所として知られています。

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「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌