今週の謎

#104 2014年3月31日放送

今週のテーマ:「江戸の建築」

日本史上、最大級の建築物と言われる「江戸城天守」。高度な建築技術を要した天守は江戸時代にどのようにして作られたのか?そこには家康、秀忠の二代将軍に仕えた天才建築家「中井正清」の画期的なアイデアがありました!城、長屋、農家まで江戸時代に建てられた建築物の魅力に迫ります!

「今週のふれーず」
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江戸のうんちく学

「書院造」は、江戸時代に完成した建築様式です。その最大の特徴は、広間に「床の間」「違い棚」「付書院」「帳台構え」があることです。「床の間」は元々、掛軸の前に置かれた「押板」と呼ばれる机のことで、絵画を鑑賞するためのものでした。棚板を互い違いに吊った「違い棚」は、元々は移動式の棚だったもの。「付書院」は、主に寺社に備え付けられていた、机とそれに面した明りとりの窓が原型。敷居を畳より一段上げて4枚の襖を入れている「帳台構え」は、「帳台」と呼ばれた寝室の入り口を装飾化したものです。いずれも、時の権力者たちが自らの権力を誇示するための格好の舞台装置として成熟していったものですが、やがて庶民の住宅にも広まり、現代の日本家屋へとつながっていくのです。

江戸あらかると

三溪園 臨春閣

三溪園 臨春閣

国の名勝にも登録された神奈川県横浜市にある景勝地「三溪園」にある数奇屋風書院造を代表する建物、それが「臨春閣」です。もともと豊臣秀吉が建てた聚楽第の遺構と言い伝えられましたが、最近では和歌山県岩出市にあった紀州徳川家の別荘、巌出御殿であることがわかっています。八代将軍「徳川吉宗」が幼少期を過ごした建物としても知られています。

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江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌