今週の謎

#100 2014年3月3日放送

今週のテーマ:「徳川家康と姫君」

群雄割拠の戦国時代を生き抜き天下統一を成し遂げた徳川家康。その陰には数奇な運命に翻弄された姫君たちの存在がありました。豊臣家との戦いに巻き込まれた家康の孫娘・千姫。徳川家として唯一天皇家に嫁いだ和子など政略結婚に利用された姫君たちの壮絶な人生に迫ります。

「今週のふれーず」
ダイジェスト動画

過去の放送一覧をみる

江戸のうんちく学

生涯16人もの子供に恵まれた家康ですが、実の娘は少なく、成人したのは亀姫・督姫・振姫のわずか3人でした。戦国の世に生まれた姫君たちにとって、自らの存在が、政略結婚の道具として使われることは当然のこと。長女・亀姫は、奥三河の武将・奥平信昌を味方に引き入れるために使われ、次女・督姫は北条家との同盟を結ぶために使われるなど、姫君は人質でもあり同盟の証でもありました。豊臣時代には、こうした縁組は、大名間の勝手な同盟を防ぐ意味もあり、秀吉の許可なしで行うことは許されませんでした。しかし、秀吉の死後、家康はその盟約を公然と無視し、栄姫を始めとする7人の養女を豊臣恩顧の有力武将に嫁がせます。こうして徳川家と姻戚関係を結んだ武将のほとんどが、関ヶ原の戦いでは徳川方につくことになり、家康の天下取りに重要な役割を果たしたのです。

江戸あらかると

千姫天満宮

千姫天満宮

大坂城落城の後、夫・秀頼と死別した千姫が嫁いだのは、桑名藩主・本多忠政の嫡男・本多忠刻でした。千姫は忠刻とともに播磨姫路に移り住み、長女・勝姫、嫡男・幸千代と幸せに暮らしていました。しかし、幸千代が病によって3歳で早世。千姫は、その後も妊娠はするものの流産を繰り返しました。この時期、千姫が子宝に恵まれるように姫路城の近くの男山に作らせたのが千姫天満宮です。千姫は、男山の見える姫路城の櫓から毎日朝夕欠かさず、この天満宮に向けて祈りを捧げたと言われています。

過去の放送一覧

過去の放送一覧を見る

  • 公式ブック 謎解き!江戸のススメ
  • 公式モバイルサイト スマホ・携帯サイトにも対応
  • ダウンロード無料!番組オリジナルスマホアプリ
  • 「江戸のススメ」検定
江戸のススメテーマソング

「大河悠久」(アルバムTOGI より)演奏:東儀秀樹,古澤巌