刑事シュート4 しゅうと&ムコの事件日誌
舅と婿の刑事コンビ「刑事シュート」の第4弾!
舅と婿の刑事コンビ「刑事シュート」の第4弾!
舅と婿の刑事コンビ『刑事シュート』の第4弾が登場!宝飾店の強盗事件の犯人とされた伝説の金庫破りの男。その男は、シングルマザーとして子どもを育てている娘を見つめ続けていた。男は本当に犯人なのか? 「人を信じるのが刑事だ」と言い切る百瀬が突き止めた事件の真相とは? 調布北警察署刑事課を定年退職した百瀬哲夫(北大路欣也)は、妻を亡くしたあと、気ままな独り身で悠々自適に生活を送っている。大きな事件があったときだけ頼まれて、嘱託で刑事課に駆り出されている。百瀬と同じ刑事課の千本木久(石垣佑磨)と結婚した娘の穂香(新山千春)が孫・美穂を産み、同居している百瀬は目の中に入れても痛くないほどの可愛がりよう。千本木の母・辰子(岡本麗)も毎日のように顔を出し、百瀬家はにぎやかだった。 ある日、調布にある宝飾店・井原ジュエリーで強盗事件が発生。千本木は捜査に加わる。2人組の犯人は支配人の立花(河相我聞)を殴って気絶させ、自分たちで金庫を開けて2億円相当の貴金属と現金を盗んでいた。その手口から、犯人の1人として前科3犯の羽田三郎(泉谷しげる)が浮かぶ。“左手の魔術師”と異名を取っていたという、金庫破りだ。そんな折、かつて羽田の共犯だった男・棚橋(湯沢勉)が死体で発見される。しかも強盗事件捜査の手がかりとなる証拠を持っていた。羽田と棚橋が仲間割れした、という説が有力になる中、百瀬が捜査に参加することに。百瀬は職人気質の金庫破りをしていた羽田が強盗をするはずがない、と主張する。 百瀬と千本木は羽田の手がかりを求めて羽田の娘・由美子(原田夏希)の家を訪ねた。由美子は女手ひとつで息子・翔太を育てており、しかも翔太の父親は井原ジュエリーの跡取りとなるはずだった井原公彦(柴田明良)だと聞かされる。父の犯罪歴が原因で結婚を許されず、2人で家を出ようとした矢先に事故で亡くなったというのだ。由美子は父・羽田三郎を捕まえて欲しい、と百瀬と千本木に強く請うが・・・。