新春時代劇SP「関ヶ原」
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司馬遼太郎「関ヶ原」を加藤剛ほか豪華キャスト&壮大なスケールでドラマ化!
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司馬遼太郎「関ヶ原」を加藤剛ほか豪華キャスト&壮大なスケールでドラマ化!
TBSテレビ開局30周年記念番組として、司馬遼太郎原作の「関ヶ原」をドラマ化した超大作。東西合わせて二十万の大軍が激突した史上最大の戦闘「関ヶ原の合戦」を役者延べ120人、エキストラ延べ3500人、馬約500頭の大ロケで再現した。日本の歴史の分かれ目ともいえるこの合戦をめぐって繰り広げられた、人間と人間の相克、愛憎の姿を、壮大なスケールと豪華配役で描く。 【あらすじ】 ■前編(第一夜/第二夜) 1月9日(土) 第一夜「夢のまた夢」 自分の亡き後を心配しながら、豊臣秀吉(宇野重吉)は死んだ。徳川家康(森繁久彌)の待ちに待った瞬間である。家康は伊達や福島らと縁組みを始めた。秀吉の寵臣・石田三成(加藤剛)は、諸大名が家康と手を組むのを恐れ、秀吉の遺児・秀頼(岩瀬浩規)を大阪へ移し、他の大名もそれに随伴させた。 しかし、彼らはそれに従わず、家康の居る伏見に残る。三成が頼りにしていた前田利家も死んでしまい、加藤清正(藤岡弘)らは三成を討つために大阪へ向かう。窮地に立った三成は、単身家康の元へ行く。 第二夜「さらば友よ」 徳川家康(森繁久彌)の城から無事に戻った石田三成(加藤剛)が、会津の知己・上杉景勝(三沢慎吾)に家臣・島左近(三船敏郎)を送った。上杉家では三成のかざす正義を助ける姿勢を示す。一方、家康は前田利長(長谷川哲夫)が自分を暗殺しようとしているとデマを流し、利長の母を人質にとった上、大阪城入りした。そして、自分に面と向かって敵対する上杉を討伐するために挙兵する。 ■後編(第三夜) 1月10日(日) 石田三成(加藤剛)の伏見攻めにより、小山の上杉討伐軍の諸侯は西につくか東につくかで悩むが、福島正則(丹波哲郎)が東についたことで、皆一斉に徳川家康(森繁久彌)に味方した。そして西へ向かって軍を進め、遅れて到着した家康は、大軍率いる秀忠(中島久之)が遅れたため、大阪へ向かう。