山岳刑事2 魔の山 連続遭難殺人
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徳重聡演じる山岳刑事(ヤマデカ)・芝本が、大杉漣扮するベテラン刑事・道原とともに、雄大な北アルプスの名峰で起こった遭難事故の真相を解き明かす!
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徳重聡演じる山岳刑事(ヤマデカ)・芝本が、大杉漣扮するベテラン刑事・道原とともに、雄大な北アルプスの名峰で起こった遭難事故の真相を解き明かす!
北アルプスの八方尾根と鹿島槍ヶ岳で連続遭難事件が発生した。どちらの現場にも被害者のものではない同じ足跡が残されており、山岳救助隊の称名美雪(鈴木砂羽)らは殺人事件だと判断。長野県警の刑事・芝本勇次(徳重聡)と道原伝吉(大杉漣)が捜査を開始した。 遭難死したのは新聞記者・須崎健司(木下ほうか)と青年実業家の中野淳(賀集利樹)。2人はともに、道原の古くからの友人・野沢亮一(西岡徳馬)とつながりがあった。野沢は6年前に愛娘の早紀(野口愛美)を登山中の遭難で亡くしたが、その時一緒にいたのが中野、そしてその事件のバッシング記事を書いたのが須崎だった。芝本は野沢が2人を娘の敵と決めつけて殺したのではないかという仮説を立てて疑うが、道原は友人を信じると言い張り取り合おうとしない。 やがて美雪は、野沢と山荘のスタッフ・永島愛美(北川弘美)がペアリングをつけて仲睦まじそうにしている様子を目撃する。20年前に妻を亡くし、娘も失った野沢は長年営んでいた岩魚の養魚場を閉じ、不動産業者に土地を売ろうとしていた。さらに、そうするように背中を押したのは愛美だということもわかった。何か裏があるはずと捜査を続けていた芝本はやがて、遭難死した中野の大学時代の写真を見つける。そこに写っていたのは・・・。