佐々木譲サスペンス 北海道警察3 人質
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財前直見主演。佐々木譲の人気小説「道警シリーズ」をドラマ化した「北海道警察」シリーズ第3弾!
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財前直見主演。佐々木譲の人気小説「道警シリーズ」をドラマ化した「北海道警察」シリーズ第3弾!
直木賞作家・佐々木譲の人気小説「道警シリーズ」をドラマ化した「北海道警察」シリーズ第3弾。北海道警察大通署を舞台に生活安全課の巡査部長・小島百合(財前直見)が奔走する。 知人の彩(由月杏奈)が働くレストランを訪れた百合は立て籠もり事件に巻き込まれる。警察の突入によって死傷者もなく解決したこの立て籠もり事件だったが実はさまざまな打算や思惑が隠されていた…。 【あらすじ】 ある日、北海道警察大通署管内の山中で焼死体が見つかった。被害者は20代から30代の女性で腕には数珠が。死後2週間ほど経過しているようだ。 数日後、大通署生活安全課の小島百合(財前直見)のもとに水沢彩(由月杏奈)から電話があった。友人の坂本麻美(長谷部瞳)と連絡が取れないというのだ。彩と麻美は百合が支援している児童養護施設の出身で互いに家族のような存在。職場のレストランが貸切で抜け出せないという彩のために、百合はそのレストランに赴く。 彩が働くレストランで百合がオーナーの楠木奈津子(東風万智子)と立ち話をしていると、二人の男性がやってきた。そのひとり、元小樽市議の瀬戸裕二(河相我聞)は店内にいた来見田幸子(黒坂真美)に用があると言う。幸子の父親・山科邦彦(陰山泰)は警察庁の刑事局長で、数年前までは道警の本部長を務めていた。瀬戸と共にやってきた男・中島美喜夫(せんだみつお)は山科が本部長時代に強姦殺人の容疑で逮捕され、服役したがのちに冤罪であることが発覚した被害者だった。瀬戸と中島はレストランにいた全員を人質に立て籠もり、幸子に父親へ状況を連絡するよう指示する。人質にされた百合は隠し持った携帯電話で状況を佐伯(鈴木一真)に送る。 その頃、道警大通署には山科から人質監禁事件の通報があり、特殊捜査班がレストランに急行する。現場が混乱するなか特殊捜査班が突入、立て籠もり事件は解決する。 解放された百合は瀬戸があっさり投降したことに疑問を持ち、彼を調べ始める。そして数日後、瀬戸の毒殺死体が発見される・・・。