BS-TBS

浅見光彦シリーズ17「鬼首殺人事件」

正義を貫く光彦の身に命の危険が…。鬼となった人の心を、光彦は救うことができるのだろうか?

◆キャスト
浅見光彦:沢村一樹 松島珠里:原沙知絵 山根健夫:村田雄浩 広田毅一:高橋昌也 松島昭二:山本紀彦 永倉:きたろう 浅見和子:山本郁子 吉田須美子:八木田麻衣 浅見陽一郎:村井国夫 浅見雪江:加藤治子  ほか
◆スタッフ
原作:内田康夫 脚本:前川洋一 監督:藤尾隆 制作年:2002年
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次回の放送

番組内容

「峠を越えたら、鬼になった」 昔、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が、再起を誓って東北へ下った。決起の日を待ったが叶わず、彼らは失意の果てに盗賊となった。そして役人に捕らえられた盗賊たちが斬首されたその地は、鬼首と呼ばれることになった…。正義の道を進んでいるつもりが、いつしか悪の道を歩んでいた…。 今回の舞台は歌人、小野小町が生まれ、晩年を過ごしたと言われている雄勝町。小町を偲んで催される「小町祭り」が有名だ。その「小町祭り」で殺人事件が発生。光彦は、原沙知絵演じる珠里が事件に何らかの関わりがあるのではと感づくが…。自らの命の危険にさらされながら、光彦は推理する。鬼となった人の心を光彦は救うことができるのだろうか? 【あらすじ】 小野小町を取材するため光彦(沢村一樹)は、母、雪江(加藤治子)と秋田県の雄勝町を訪れた。町の名物「小町祭り」を楽しむ二人だが、祭りのさなかに老人が殺された。老人は小町娘、珠里(原沙知絵)にすがりつくようにして息絶えたことから、地元の刑事・山根(村田雄浩)は、珠里が関係しているのではないかと疑う。次の日、偶然珠里と出会った光彦は、観光課の高橋(大高洋夫)に案内してもらい、銀山の廃坑に行こうと誘った。そして、鉱山労働者やその家族が眠る共葬墓地を訪れた時、お墓に手を合わせている広田(高橋昌也)に出会う。画廊を経営する広田は、ここに眠っている戦死者を弔っていたのだという。共葬墓地からの帰り道、林の中で物音がした。髪も髭も伸び放題の中年の男が逃げるように去っていくころだった。まるで、鬼首伝説の盗賊のようで光彦は興味を持つ。 一方、警察は小町祭りで死んだ老人を自殺だと断定、捜査は打ち切りとなった。警察のよそよそしい態度から、政治的な圧力がかかったのだと察知した光彦は、独自に調査を開始。死んだ老人と弁護士をしている珠里の父、松島(山本紀彦)とのつながりを探ったが、松島は最近連絡が取れないらしい。珠里は正義の味方である父を尊敬し、信じていた。 そんな中、観光課の高橋が事故死したとの知らせが入る。珠里のアパートの前に高橋のボールペンが落ちていたことから、山根は再び珠里に疑いの目を向ける。

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