西新宿俳句おばさん事件簿「私でない私の犯罪」
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カードを悪用された俳句好きの未亡人が殺人事件に巻き込まれ、事件の真相を暴く
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カードを悪用された俳句好きの未亡人が殺人事件に巻き込まれ、事件の真相を暴く
新宿で小さな歯科技工所を営む里宮初子はクレジットカード入りの財布をすられ、悪用されてしまう。慌てて駆け込んだ警察での横柄な態度に腹を立て、甥で警察研修生の高部とともに独自の調査を開始。偽造カードで得た商品を引き取る“買取屋”の存在を知り、商品流通研究所に乗り込む。が、買取業者は殺されていて、逆に初娘に容疑がかかる。そんな折、初子に仕事を依頼してきた歯科医・一ノ瀬が殺され、従業員兼愛人の森弓江に容疑がかかる。が、弓江はアリバイを主張。実は弓江は他人のカードを偽造し1億円を手に入れ海外逃亡を図っているプロモデルマニア・河野と組んで、自分も分前で借金を返済しようと必死の女だった。初子は、買取屋と歯科医の部屋のカギ穴に付着していた粘土状の者が、歯の治療に使用する仮歯材“ユニ・レジン”である事に気がつく。鍵の型が取れ、固くなればそのまま鍵に使える物質だ。ある日、新宿の雑踏で弓江を見かけた初子。弓江が男性用の洋服を買うところを見て、第三者の存在を感じとった。