ブライダルコーディネーターの事件簿「疑惑の花嫁」
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ブライダルコーディネーターが後輩のフードコーディネーターとのコンビで、連続殺人事件の解明に挑む。
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ブライダルコーディネーターが後輩のフードコーディネーターとのコンビで、連続殺人事件の解明に挑む。
ブライダルコーディネーターの白石ちひろは、後輩でフードコーディネーターの桶川君子と共に、友人の瞳と剛の結婚式を担当することになった。式は瞳の上司である志賀慎二・裕子夫妻の媒酌で始まるが、式の最中に瞳が青酸カリにより毒殺されてしまう。真相究明に乗り出したちひろは、瞳が結婚相談所で剛と知り合ったことや、剛が村上という男の金融会社に多額の借金があることを突き止める。挙式当日、山中という偽名を使った男が出席していたことも判明。そして、浮かび上がる瞳の別の顔。どうやら瞳が、ちひろに預けた日記に事件のかぎが隠されているらしい。数日後、ちひろに残された瞳の日記をねらっていた剛が殺され、村上も謎の死を遂げる。さらに瞳の上司・青木も自殺を遂げた。