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諸説あり!

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森羅万象に諸説あり!諸説の裏に新たな真実あり!

◆キャスト
堀尾正明 吉川美代子 ナレーター:鈴木省吾
◆スタッフ
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次回の放送

番組内容

「聖徳太子は実在したのか?」 「邪馬台国はどこに存在したのか?」 「巨大ピラミッドはどのようにして作られたのか?」 「未解決事件の犯人は?」 あらゆる人類の歩み、そして森羅万象に…「諸説あり!」 この番組では、森羅万象…あらゆる事象について、世に存在する様々な「諸説」を掘り起こし、徹底検証。諸説の裏に隠された真相を手繰り寄せれば、新たな真実が浮かび上がる! 番組のMCを務めるのは堀尾正明と吉川美代子。ニュースからバラエティまで、数々の番組出演によって培われたトーク力と専門家にも劣らない知識量で番組を盛り上げる! ■7月14日放送「白虎隊 悲劇の真相」に関して 白虎隊士の自刃については、20人が自刃を決行し、うち1人、飯沼貞吉のみが生き残ったとするのが定説で、会津飯盛山には飯沼貞吉を除いた自刃白虎隊士19士の墓があります。これは出陣した白虎士中二番隊37名のうち、生還しなかった19名に一致します。 定説の他に、信憑性のあるものとして「16人説」があります。これは、一人生き残った飯沼貞吉が後に、「自刃したのは自分を含め16人だった」と新聞社や、ジャーナリストに証言したもので、明治20年以降の文献に複数現れるものです。(「白虎隊事績」中村謙  明治27年「白虎隊実歴談」 河北新報記事 明治43年7月3~5日) さらに、「白虎隊」について研究を重ねる、飯沼貞吉の子孫、飯沼一元氏は、根拠として、明治2年筆の「白虎隊自刃の図」(作:穂積朝春 所蔵:会津若松市)をあげています。 飯沼貞吉が、戊辰戦争後まもない時期に、飯盛山における自刃の光景を、会津の画家・穂積朝春に語ったものです。穂積朝春は、青龍隊隊長だった貞吉の父の配下にあり、懇意だったため、この光景を絵に残しています。 この時、貞吉は飯盛山で自刃したのは、自分を含めて16人と証言し、穂積は生還した貞吉を除いた15人を描いています。 「白虎隊自刃の図」 (作:穂積朝春 所蔵:会津若松市) また、定説の自刃19士の墓には飯沼貞吉証言の自刃者に4名が追加されていますが、その中に戦死者が含まれている可能性があるとの見解です。 なお、「白虎隊自刃は6人」説を主張する井上昌威氏は、番組放送後、今回の番組内での主張を撤回されました。 <資料提供> 飯沼一元(番組内で紹介した「白虎隊 戦いの絵画」、飯沼貞吉の手記「白虎隊顛末略記」も含む) <参考文献> 文献1 白虎隊事績 中村謙著 明治27年 国会図書館 文献2 白虎隊実歴談 河北新報記事 明治43年7月3~5日 文献3 白虎隊顛末記 会津人群像No16 平成22年 歴史春秋(株) 文献4 白虎隊士飯沼貞吉の回生 飯沼一元著 2013年 ブイツーソリューション

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