放送番組審議会

  • 2001.10.22

    第4回

    2001年10月22日に第4回ビーエス・アイ放送番組審議会が開催されました。 審議会委員は7名中6名出席され、ビーエス・アイ側からは引田社長他6名が出席 致しました。 第4回の審議会は ドキュメンタリー番組「i'S EYE」(アイズアイ)鉄腕アトムは夢じゃない ~手塚眞が最新人間型ロボットに迫る~ を審議致しました(放送日時:7月29日(日)午後9時~10時25分)。

    委員からは以下のような意見・感想がありました。

    • ・非常に人間的な側面にスポットを当てて作った番組だなと思いました。 普通ですと、何となく科学番組というのはわけがわからなくて、冷たい感じがするものが多いように思いますけれども、 これはそうじゃなくて、あえてそういう人間的な側面に焦点を当てたところで、番組としては温かいものになっただろうと思います。 古田先生のロボット製作を縦の軸にして、そこにいろんな現在のロボットの水準とか、あるいはからくり機械みたいなものを紹介しながら、 非常にオーソドックスな組み立てになっており、おもしろく拝見いたしました。
    • ・あの若者たちが本当に手作業で、徹夜を何晩も重ねて、非常にいいものを作っていく。 そういう努力がいい方向に進んでいくのならいいけれども、技術の進歩が間違った方向に行って、アシモフのロボット3原則(第1が人間を殺さない、 傷つけない。第2が人間の命令に従う。第3が自分を守る)に背馳するような方向に行きはしないのかという危惧を持ちました。 それを払拭するためにも、ぜひ「鉄腕アトム」的なものに近づき、技術の進歩と人間の思想とが車の両輪のように支えあっていけないのかなと思いました。 ただ、番組としては、非常にさわやかな印象を持ちましたし、私のような科学の苦手な人間にとってもおもしろく勉強になる番組でした。
    • ・次の世代の人たちが非常に人間くさい職人的な感覚を磨き上げながらロボットを作っていくところに、我々の世代と似たようなものが垣間見られ、 ある意味で非常に心強かった。
    • ・大変すばらしい知的エンターテインメント番組だったと思いました。 皆さんと同じ 様に、あの古田先生がとてもさわやかな人で、この人を主役に据えたのがよかったと思います。 古田先生の原点が、車いすの体験というところから発想していますから、人間的な思いが非常によく伝わっていたと思います。  

    BS-i番組審議会委員
    委 員 長
    天野 勝文 (日本大学教授)
    副委員長
    荒川 洋治 (現代詩作家)
    委員
    逢坂 剛  (作家)
    委員
    鳥飼 玖美子(立教大学教授)
    委員
    沼田 早苗 (写真家)
    委員
    村 和男  (弁護士)
    委員
    師岡 文男 (上智大学教授)

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