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放送番組審議会

第25回

2008/06

2008年6月25日に第25回ビーエス・アイ放送番組審議会が開催されました。審議会委員は7名が出席され、ビーエス・アイ側からは生井社長以下6名が出席致しました。 
第25回の審議会は、テレビ番組「AQUOS美術館『かくて名画は生まれた』」について審議を行いました。 
#4フィンセント・ファン・ゴッホ「カラスの群れ飛ぶ麦畑」 4月26日(土)夜10時~10時30分
#5ポール・セザンヌ「果物籠のある静物」5月3日(土)夜10時~10時30分

テレビ番組「AQUOS美術館『かくて名画は生まれた』」について委員からは以下のような意見・感想がありました。

  • ・再現フィルムを禁じ手にするというのは難しいかもしれませんが、何か工夫をして、視聴者が向かい合えるという番組により近づけて欲しい。
  • ・美術・絵画という定番で、どういう切り口で番組にするのか注目していたけれど、素直に面白かったと思いました。
  • ・絵はテレビで取り上げるのはすごく難しく、その質感というのはテレビでは出にくいと思うので、ドラマとか人生とかその人とかを見せた方が、それで絵が分かってくると思いました。
  • ・絵の世界を描くのに人間的なエピソードを使っていくというのはやっぱり限界があるだろうなと思います。構成そのものに、データを調べて、みんなで検討して、もう少し時間をかけるべきではないかなという気がしました。
  • ・絵の持っている歴史的な流れの中での意味合いというのをわかりやすく解説してくれるのはとても勉強になり、ありがたい番組であるというふうに思いました。
  • ・ハイビジョンの画質を生かした、非常に良心的な番組だと思いますので、これから楽しみにしたいと思います。
  • ・「美術館」と書いていらっしゃいますけど、絵を見せる番組じゃなくて、絵を使って人生ドラマを見せているというふうに解釈すると、非常におもしろく見られる。引きつけていく魅力というのはすごくありました。
BS-i 番組審議会委員
委 員 長
師岡 文男  (上智 大学教授)
副委員長
村 和男 (弁護士)
委員
逢坂 剛  (作家)
委員
沼田 早苗 (写真家)
委員
野間 省伸 ((株)講談社 代表取締役副社長)
委員
成田 康昭 (立教大学教授)
委員
篠原 弘子  ((株)プレノンアッシュ 代表取締役社長 )