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地球バス紀行

毎週木曜21時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2015年5月14日 O.A.

#210 マドリード発 歓びの春を探して

スペイン
地図

今回の旅先は情熱の国スペイン。
首都・マドリードが旅の出発点。火祭りに沸くバレンシア、リゾート地のペニスコラを巡って、山あいの町、モレージャを目指します。

マドリード(首都)

スペインのほぼ中央に位置するマドリードが旅の起点。市内バスで旧市街を巡り、名物のイカパンに舌鼓。プエルタ・デル・ソル広場にあるスペインの道の起点で、地中海沿いのバレンシア行きをすすめられました。

バレンシア

スペインの3大祭り「火祭り」に沸くバレンシア。火祭りのための張り子の人形の制作現場や祭りの前に決められる「民族衣装コンテスト」の美女に出会いました。

ペニスコラ

地中海沿いの町ペニスコラは夏にはヨーロッパ中からの観光客でにぎわうリゾート。「スケッ」という名の名物魚貝煮込みに出会いました。

モレージャ

山あいにある城壁の町。ここはスペイン有数のトリュフの産地で。オリーブオイルと塩だけで食べるトリュフのカルパッチョが絶品でした。
旅の最後には、日本の桜によく似た、満開のアーモンドの花を見ることができました。