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地球バス紀行

毎週火曜21時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2013年9月10日 O.A.

#125 メキシコシティ発 テキーラの里へ

メキシコ

地図

首都・メキシコシティ

首都・メキシコシティが今回の旅の出発点。町を散策していると市場にたどり着きました。そこで売られていたのは骸骨の置物や怪しげな人形の数々。店主に連れられ呪術師のもとを訪ねると「お清めの儀式」を受ける事に…。呪術の不思議な世界を体験した後はいよいよバス旅がスタート。まずはギター作りで有名な町パラーチョを目指す事になりました。

ギターの町・パラーチョ

メキシコシティから西へ。途中の乗り換えの町では雨の中を宿探しに奔走したりと、ぶらり旅ならではのバタバタもありましたがなんとかギターの町・パラーチョへ到着。訪ねたギター工房では職人の技にふれ、職人の家族と一緒に家庭的なタコスもごちそうになりました。

メキシコ音楽の楽団「マリアッチ」の町・グアダラハラ

次に訪れたのはメキシコ音楽の楽団「マリアッチ」の町グアダラハラ。
街中のレストランではマリアッチの演奏を聞きながら食事を楽しむ人たちの姿を目にします。そして路上で出会ったマリアッチと共に一般家庭の誕生パーティにも飛び入り参加。陽気な歌とダンスで大盛り上がりの時間をすごしました。

メキシコを代表するお酒「テキーラ」のふるさと・テキーラ

旅の最後に訪ねたのはメキシコを代表するお酒「テキーラ」が生まれた町、その名もテキーラ。到着するなりテキーラのお店で試飲をさせてもらい本場のテキーラを味わいます。しかし、次に訪ねたテキーラ工場にはなぜか従業員の姿が見当たらない…。なんでも、仕事が終わるといつもみんなで飲み会をしているのだとか。
旅の最後は工場の人たちと一緒に本場のテキーラをトコトン飲み尽くします!