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地球バス紀行

毎週火曜22時オンエア

人間の鼓動に出会う旅、一篇の旅物語
旅の案内役は「バス」です。大陸を横断する長距離バスから都市部を毛細血管のほうに走り回る生活導線バス。早足の旅ではけっして見えて来ない車窓の風景が、乗り合わせた人との出会いが、いろいろな物語を紡ぎだしていきます。

2013年5月21日 O.A.

#109 ダッカ発ベンガルタイガーの森へ

バングラデシュ

地図

今回の舞台はバングラデシュ。首都ダッカから世界自然遺産のシュンドルボン国立公園を目指します。

旅の起点ダッカではいきなり大渋滞! 一歩も進まないが地元の人達は、誰も気にしておらず、これが「ダッカの名物」と教えられます。ダッカを離れ、最初に目指したのは、バングラデシュの民俗音楽ラロンの聖地、クシュティアへ。
町ではラロンをこよなく愛する音楽家たちが集まる場所に赴き、彼らの歌声に耳を傾けていました。
続いて訪れたのは、養殖エビが産業の町クルナ。地元に住む家族にエビの料理をごちそうになりました。

そしていよいよ、最終地点のシュンドルボン国立公園に到着。“ベンガルタイガーの森”と呼ばれるこの地で、野生のベンガルタイガーを探します…。