世界、そこにある江戸時代

  • 09/11/15スタート毎週日曜日16:00~16:54

“世界の視線”から「江戸時代」の姿を解き明かす3週連続の特別番組。

世界、そこにある江戸時代

番組内容

「いわゆる鎖国」・・・。264年もの長期に渡って日本を統治した徳川幕府。その幕府が作り上げた外交政策である「鎖国」は、文化の成熟を象徴する「浮世絵」や「歌舞伎」といった言葉と並んで、江戸時代を象徴する言葉の一つです。「江戸時代」とは、どんな時代だったのか―。新たなる江戸時代の姿が、次々と明らかにされている今、ますますその疑問と興味は私たちを惹きつけて止みません。今回、番組では従来の“国内の視点”から大きく視野を広げて、“世界の視線”から「江戸時代」の姿を解き明かしていきます。「いわゆる鎖国」が完成する前に訪れた、日本の銀が紡いだ東アジアを中心とした世界貿易のダイナミズム。その後に訪れる日蘭・日清貿易の裏側と、海を超え相互に影響を与えた工芸の美。そして、公平な眼差しを持つ一人のドイツ人、エンゲルベルト・ケンプファーが見た「鎖国・江戸時代」の真の姿とは―。
“閉じられていた”はずの江戸時代は、果たして“開かれていた”のか? 世界視点でお届けする3週連続の特別番組。

第3回 『鎖国とは―ケンペルは何を見たのか』 (’09年11月29日放送)

『鎖国』という言葉はいつ生まれたのか。そのきっかけは一人のドイツ人が残した記録にさかのぼる。オランダ東インド会社の医師・エンゲルベルト・ケンペルが来日の過程で残した記録と記憶に隠された、もう一つの江戸時代の姿とは。鄭成功を始めとする東アジアの貿易の活況、カピタン(出島オランダ商館長)の目線を軸に、現代の日本人にとって、江戸時代を象徴する『鎖国』の実像と、世界史の中に生きる日本の姿を紐解く。

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