けいざい★千里眼
- 09/07/13(月),14(火),15(水)20:00~20:54
三夜連続特別放送! 世界経済は100年に一度の大恐慌。 その中での日本経済の建て直しに迫る!
Cast
MC:嶌信彦、竹内香苗(TBSアナウンサー)
【ゲスト】
#1 「加速する新エネルギービジネス」
藤山知彦 三菱商事国際戦略研究所 所長
山家公雄 エネルギー戦略研究所 所長(日本政策投資銀行)
#2 「自動車産業、新たな100年へ」
奥山清行 KEN OKUYAMA DESIGN代表(カーデザイナー)
御堀直嗣 日本EVクラブ 副代表(自動車評論家)
#3 「戦略的農業の未来」
大泉一貫 宮城大学教授
荻原昌真 全国農業青年クラブ連絡協議会 会長/信州ファーム荻原 農場長
番組内容
『21世紀 新産業革命』
世界経済は100年に一度という大津波に襲われました。しかも、これまでの循環型の不況ではなく、経済システムや産業構造までもが変革を迫られる時代の転換点に差し掛かっています。安価な化石燃料をエネルギー源とした生産・消費を軸とした20世紀型成長モデルは終局のときを迎え、私たちは21世紀型の成長ビジョンを模索するときを迎えているのです。次世代の成長産業、新たなパラダイムはどこにあるのでしょうか?
番組では、新世紀の「産業革命」の姿を描きます。
三夜連続放送!
★7月13日(月)
#1 「加速する新エネルギービジネス」
藤山知彦 三菱商事国際戦略研究所 所長
山家公雄 エネルギー戦略研究所 所長(日本政策投資銀行)
18世紀から19世紀にかけて、イギリスを起点に世界の様相を一変させた産業革命。これは石炭や石油をつかう内燃機関を実用化することで、低廉な工業製品の大量供給を可能にする「革命」でした。しかし、その内燃機関に必要な石油資源の枯渇が懸念され、また、排出される二酸化炭素による地球の温暖化が深刻な問題となっています。更に、世界同時不況という危機を迎え、新たな産業と雇用の創出が叫ばれる中で、人類が安住してきた20世紀型工業化社会の変革が始まろうとしています。“新産業革命”です。
オバマ大統領のアメリカは「グリーン・ニューディール」を掲げて、産業構造の改革へと動き出しました。ドイツは再生可能エネルギーのトップランナーとの評価を既に獲得しています。そして、日本にも、変革を担う先端技術があります。21世紀の「低炭素社会」の基盤、新エネルギー産業が、いま、立ち上がろうとしているのです。
「けいざい★千里眼」では、アメリカ、ドイツ、日本の再生可能エネルギー最前線を取材、世界を舞台に進行するエネルギー革命の姿を追いかけます。
★7月14日(火)
#2 「自動車産業、新たな100年へ」
奥山清行 KEN OKUYAMA DESIGN代表(カーデザイナー)
御堀直嗣 日本EVクラブ 副代表(自動車評論家)
化石燃料と内燃機関の時代を代表する花形産業、自動車。ガソリン車は、人々に移動の自由と夢を与えました。そして、あのT型フォードの登場から100年を経過した今、自動車産業が歴史的な転機を迎えています。GMとクライスラーが経営破綻に追い込まれ、他の大手自動車メーカーも揃って販売不振。そのダメージの大きさは計り知れません。しかし、同時に新たな100年を照らし出す光も射し込んできました。それは、「低炭素社会へ」という時代の要請に応えるエコカー、電気自動車です。
アメリカのシリコンバレーから立ち上がった電気自動車ベンチャー・テスラ。圧倒的な動力性能と洗練されたデザインで注目の的です。日本では、三菱自動車工業が世界で初めて電気自動車の量産化に踏み出しました。高性能リチウムイオン電池を搭載したi-MiEVは、新たな市場を切り開く先兵です。21世紀の新産業革命は、電気とモーターで走るくるまが先導する、そんな期待すら膨らんできます。
「けいざい★千里眼」では、自動車の新世紀を担う電気自動車の最先端を取材、低炭素社会に於ける自動車産業のかたちを考えます。
★7月15日(水)
#3 「戦略的農業の未来」
大泉一貫 宮城大学教授
荻原昌真 全国農業青年クラブ連絡協議会 会長/信州ファーム荻原 農場長
日本の農業は「国際競争力がない」と言われてきました。果たして本当にそうでしょうか。
農業をビジネスと捉え、戦略的な経営を展開する若い世代が登場しています。遊休農地を次々と借りて規模を拡大、スケールメリットを追求する生産者。20代の仲間を率いてストーリーのある商品作りに取り組む若き農場長。みな、ただ農作物を作るだけ、という農業から脱皮し、それぞれの経営戦略に基づいた新しい農業のスタイルを追求しています。
植物工場も注目を集めています。衛生管理が行き届いた部屋で40毛作が可能という植物工場。その設置・運営技術を開発したベンチャー企業は、いま「ものすごい追い風」と豪語します。実際、外食産業や製造業など異業種からの引き合いが後を絶たないのです。
世界を舞台に日本の農業を展開する動きも出てきました。名付けて“made by Japanese”。海外の広大な農地と日本の技術の融合は、国内では想像ができないスケールの農業ビジネスを生み出そうとしています。
こうした農業こそ21世紀の成長産業ではないのか…「けいざい★千里眼」では、その知られざる可能性を追求します。
#1 「加速する新エネルギービジネス」
#2 「自動車産業、新たな100年へ」
#3 「戦略的農業の未来」
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