世界、そこにある江戸時代
第2回 『オランダが見た鎖国・日本の姿』(’09年11月22日放送)
江戸時代後期に再度花開くメディア社会。それは「日本固有の文化」だけで発展したものではなかった。西洋の陶器に影響を与えた日本の有田焼、マリーアントワネットが愛した蒔絵。カピタン(オランダ商館長)たちが発注した浮世絵や工芸品。それは閉じていたはずの江戸時代が、世界の中で生きていた証となった。日蘭・日清貿易によって、“閉じられていた”はずの江戸時代に差し込んだ光の先を求める。
第1回 『日本の銀が結んだ世界貿易』(’09年11月15日放送)
時は大航海時代。ポルトガル人商人の手によって石見銀山の銀は世界を駆け巡ることになった。銀を介した世界貿易の中で、東アジアでの一大拠点の役割を果たしたのがマカオ。石見銀山とマカオ、その2つの世界遺産を舞台に、日本が『いわゆる鎖国』、つまり貿易・渡航の制限の政策が一つの完成をみる1641年までの、石見銀山~平戸・長崎~マカオ、そして世界へと広がっていた知られざる江戸時代黎明期のダイナミズムを追う。
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